コラム

2014年6月20日 金曜日

有名税?

ナズナ想を更新しました。

ある方からお電話をいただきました。
その方のご家族が,昨日の深夜11時30分ころ,私からの電話を受けたそうです。
その電話で,私は,その方の紛争の相手方から依頼された弁護士の私であると名乗っています。
そして,その方に対して,その紛争に関するある名目で,少額ではない金額の支払いを求めています。
弁護士が,深夜11時30分ころ,業務を行っていることは,それほど珍しい現象ではありません。
私も,未明までかかって,書面を作成したことは何度かあります。
しかし,誰かに対して電話をかけるときには,話が変わります。
弁護士は,司法試験に合格するために勉強ばかりして世間知らずと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
世間知らずの部分はあるかもしれません。
しかし,深夜11時30分に,金銭の支払いを求めて,相手方に対して電話をかけるほどの世間知らずが弁護士にはいないと,私は思っています。
その電話をかけた輩は,ご丁寧に,私の事務所の電話番号を告げていました。
だから,その方は,私の事務所まで電話をすることができました。
しかし,その輩が告げた携帯電話番号は,私の携帯電話番号ではありませんでした。
そもそも,私は,相手方に対して,携帯電話番号を告げたりしません。
しかも,私の名前を読むことができなかったようで,私の名前とは若干異なる読み方で,名前をその方に告げていました。
あまり教養のある輩ではなさそうです。
私の偽物が登場したのです。

有名税? 弁護士コラム「ナズナ想」


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